桐生眞輔個展「文身—心ヲ象ル」

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文身、それは感情、思考を永く心に留めておく行為であり、そのための徴しとして、肉体に文字を刻む。

それを見ては心を憂し、
それを見ては心を興し、
それを見ては心と対し、
それを見ては心を奮わし、
それを見ては心の静に至る。
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桐生眞輔は、相手とのコミュニケーションから浮かび上がる一文字を書き、それを文身（イレズミ）の原画として刻みこみ、写真に収めるプロジェクトを続けている作家です。それぞれの一文字には、生涯背負う心の形が象られています。 今回の展示では、100cm×150cmの大判出力による3点の写真作品「魁」/「笑」/「愛」とインタビュー音声によるインスタレーションを行います。

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