会期: | 2008/11/01-11/24 11:00-18:00 火曜定休 |
場所: | OMONMA TENT |
アンコールワット遺跡のタ・プローム寺院には、大きなガジュマルの木が遺跡を侵食する大胆な光景が広がる。 この大胆な姿を4.3M×2.1Mの巨大なキャンバスに油絵で描いた。この作品の題は“生きる”。 長い歳月をかけて、遺跡をつつみこむように成長するガジュマルの姿は、生命という言葉を感じさせている。その光景に惹かれた作家・福田玲子が生命を表現する。
福田玲子はタ・プローム遺跡の回廊やその周辺の姿を約1/2の大きさで再現する大作を制作している。 この大作が完成するのは来年1月。その全容は1月6日から開催されるつくば美術館での個展で明らかになる。 今回ギャラリーにて展示する作品“生きる”は、この大作の序章のような作品となる。